ポカン君のブログ

私の始まりはMTGは5版のスターターでアニメはドラえもんのび太の恐竜だった。これは終わりへ向かっていくブログ。

MTG『団結のドミナリア』で値段が上がりそうなカード

MTGアリーナはテーブルトップに先駆けて、9月からローテーションがはじまります。

そして、団結のドミナリアの全カード情報がでそろいました。

 

 

新セットの値段が上がる定義

新カードが出て値段が上がりそうというのは、過小評価されていて実は使えるカードということですが、ざっと見た感じ私が強いと思ったのに、微妙な評価のカードが一枚だけありました。

ケルドの炎賢者

それはケルドの炎賢者でした。ちらっとシングルカードの予約サイトでも500円でお釣りがくるぐらいなので少し以外でした。

値段の上がる理由

このカードは攻撃するたびにパワー分ライブラリーをめくって、インスタントかソーサリーならマナ総量がパワー以下なら踏み倒して唱えられるというカードです。

新能力の後援は召喚酔いしていないクリーチャーをタップさせてそのパワーを上乗せする能力で、初期のパワー2から上げられてもっと重い呪文を踏み倒せて、唱える確率も上げられる可能性を秘めています。

このカードが過小評価されているポイントは召喚酔いしているクリーチャーは後援に当てられない所にあります。

しかし、速攻を持つクリーチャーならどうでしょうか?

そのターンは速攻を持つクリーチャーのパワー分が上乗せされた攻撃ができ、さらにライブラリーから踏み倒してインスタントかソーサリー呪文を唱えられるのは単純に強力ではないでしょうか?

このカードは赤緑や赤白などのビートダウン系のデッキに採用される余地があると思います。

下環境でも、もしかしたら採用されるデッキもあるかもしれません。

いちおうチェックしていて損はないかもしれません。

 

今回のセットは過去のパックであるレジェンドのカードがコレクターブースターにトレジャー枠としてありヒストリープロモも2枚ついていて、かなりギャンブル要素が強くて楽しみです。(セットブースターにもヒストリープロモが1枚ついている)

 

 

 

『風都探偵』3話がまじで最高だった件

風都探偵の3話本当にすごかったです。

仮面ライダーはバイク乗ってなんぼなんだよ

何がよかったかというとほとんどの尺がアクションシーンでクオリティがすごく高かったことです。
よく動くってことだけではなくて、W特有の場面に合わせてメモリチェンジがかなりかっこよかったです。初めのフォームチェンジが、まさかのルナ/ジョーカーで手を伸ばしてトキメを守る使い方にしたのは渋くてよかったです。
戦って途中で裏風都に逃げる展開になり、内心ゲエーまた引き延ばしかよ、と思ったらなんとバイクチェイスシーンに移行!これぞ仮面ライダーや!と興奮する私であったがここからさらに盛り上がる展開になる。

最高のW-B-X

なんとバイクチェイス中に特撮時代のOPのW-B-Xが流れる、やばい最高だ。
版権的に前の音楽とか無理だろうなと思っていたのに本当に良い意味で裏切ってくれます。
このシーンのスピード感はアニメーションだからこその迫力とかっこよさがあり、ある意味では特撮の時代を超えていると思いました。
追跡中にフォームチェンジし、ルナ/トリガーになりました。はい、絶対弾当たるやつです。
これで決まったかと思いきや銃落としちゃいました。いつ拾うねんといらん心配をしてしまいます。
バイクチェイスが最高潮になり、ついに追い詰めたと思いきや、道が途切れて敵が向こう側に能力を使って逃げてしまいます。最高にあがるBGMも止まりました。ゲエー逃げられた、また引き延ばしかよ(2回目)

クライマックス

W「追うぞ!」
BGM再開、フルスロットル爆走、曲芸乗り。

まじで最高かよ。

落として上げるのうまいです。私、翻弄されてます。
そして、追いついて必殺のジョーカーエクストリームできめました。

アクション部分だけでなく推理パートもそれなりに納得できるかんじのトリックとオチでした。
もっととんでも推理物かと思ってました。
正直特撮の頃とは落ちるおもしろさだと勝手に思っていましたが、最高におもしろかったです。

U-NEXT限定配信なのでまじでBD買うのもありだなと思いました。
このクオリティを保って最後まで放送してほしいです。
私の中ではまじで今年最高のアニメかもしれない。
とりあえず最後まで観るぞ、たのむぜサンテレビ

『風都探偵』U-NEXTしか観れない!?しかし、かつての相棒と危機を乗り越えた!

仮面ライダーW奇跡の復活!
しかもアニメで正当続編!
これは絶対に観なければならない。私は昔がっつりハマっていたのだ。

ベルトないですけど私はドーパントなので大丈夫です。

配信サイト

さあて、どこのアニメ配信サイトでやってるんだ?私はamazonpirimeもdアニメストアも入ってるからぬかりはないぞ・・・えっ、U-NEXT独占配信・・・
月額2189円・・・風都探偵が観たいだけなのにこれはちょっと・・・どうしよ
?「まったく、みてはいられないな!」

私の相棒

私「ま、まさかお前は!サンテレビ!」
ここは説明しなくてはならない。サンテレビとは兵庫県の放送対象地域のローカル放送局で深夜アニメを数多く放送されており、そのたび重なる功績からUG★アルティメットガールというちょっとエロいアニメ(みえる)でロケ地にも選ばれたことがあるすごい放送局なのだ。

サンテレビ「オレのことを忘れてもらっては困るぜ!ちょっと遅れてだけど、ちゃんと風都探偵放送するぜ!」
私「すまない、最近はアニメ配信サイトばかりで全然観てなかった」
サンテレビ涼宮ハルヒの憂鬱を観てたころみたいに盛り上がろうぜ!」
私「そうだな、私たちは二人で一人の」
私・サンテレビ「「アニメブロガーだ!」」


なにこれ

なつかしの風都の住人

ということで、無事観れたので感想を書いていくと、特撮の頃に観ていた風都の町並みがアニメで完全再現されていることにまず感動した。
鳴海探偵事務所は特に再現度が高くてなつかしい気持ちになった。
キャストも再現度が高くてよかった。なすびは完全になすび過ぎて肖像権が不安になるレベルだった。
やっぱり脇役だけど風都の住人がいてこそのWだなと再確認できた。
特に特撮時代の最終回ででてきた晶が中学生になって翔太郎達を手伝ってたのは感慨深かった。

アニメーションと問題点

アクションシーンを観てみると特撮っぽい重厚感がある動きだったのでなかなか分かってるなあと思った。
放映前の脚本家の人と監督のインタビューで漫画の方は色がないのでフォームチェンジで、色が変わったってわざわざ登場人物に言わせなければならないって話は笑ったけど、割りと切実でアニメになって本当によかったなと思った。
ただ気になったのは、特撮時代は2話分で前半と後半に分かれていたのが、今の時点で話が3話分またぎになってしまっていて少しテンポが悪いかなあと思った。導入部分で新キャラもいるし仕方ないのかなと思った。
こうしてみるとWは仮面ライダーのなかでも完成度が高く世界観もしっかりしていてベースが探偵ものなのでミステリーを用意するだけで新しい物語を自然につくりだせるので特撮の最終回で、仮面ライダーには珍しく俺達の戦いはまだまだ続くって感じに終わらせたおかげで今回の企画があるので本当に奇跡だなあと思った。

今回のブログをまとめると私とサンテレビの絆は絶対だぜってことです。

『異世界おじさん』は異世界物の成れの果てなのか?すべては古から伝わるツンデレにかかっている

この作者のガルパンの同人誌かなり良いです。

現実世界から異世界へ冒険する作品の歴史は結構古く、ナルニア国物語などの小説やネバーエンディングストーリーなどの映画、今の異世界転生物のはしりになったライトノベルゼロの使い魔など昔から親しまれている人気のジャンルですが、最近は本当に数が増えすぎました。

異世界おじさんはコンテンツの成れの果てか?

この前観た漫画は本当にひどくて最初から最強で女もいて自分の都合で勇者のパーティーから抜けるとかいう、やまなしおちなしで全く捻りの無い展開でした。コメントも同じ感想の人が多かったです。
私はその作品が逆にどんどん主人公が落ちぶれていったらおもしろいのではないかなと思いました。例えば、拾い食いしてお腹を壊し病気になりめちゃくちゃ弱くなり、女もドン引きして逃げていき仕舞いには一文無しになるとかです。
まあ、単なる私の妄想で実際に話にしてみたら暗すぎて絶対につまらないと思います。でもこういうコンテンツの最後って逆にこうした方がおもしろいのではないのかという発想が生まれてくるのではないでしょうか?

異世界おじさんはそれに近い作品の一つだと思います。いや、それどこらか私は異世界おじさんは異世界物すべてを根本から否定していて、ある意味コンテンツの行き着く先である可能性があるとまで考えています。今回はそのことについて真剣に考えていきます。

異世界おじさんとゼロの使い魔の関係性

異世界おじさんの面白さはゼロの使い魔をベースにしたアンチテーゼ的作品だと思っています。簡単に言うとゼロの使い魔は王道で、異世界おじさんは邪道です。
そもそも、本当にゼロの使い魔をベースに作られているかというと、いくつか証拠があります。
1つはおじさんは当時17歳で異世界に行き、ゼロの使い魔の才人も17歳で行ったことです。
2つ目はアニメでいうと4話で子供の時のたかふみがライトノベルを読んでいて、それがド直球にゼロの使い魔だったことです。
3つ目はヒロインがツンデレであることです。これがたぶん一番重要で、ゼロの使い魔のルイズは当時流行りだしていたツンデレライトノベルに取り入れてさらにアニメ化し、発信力が高くなり急速に広めたキャラクターであります。ツンデレはもはや誰でも知っている文化となりましたが、異世界おじさんは今ではそんなに珍しくはないツンデレを全面に押し出したエルフのキャラクターをヒロインにしました。この共通点は逆に2つの作品の一番の対比になっています。

ルイズは最初期の頃のツンデレで、性格の2面性だけでなく徐々にデレていくという特性があります。この特性がすさまじくここが天井かと思われた愛情がさらに上がり続けて結局最後までずっと上がります。才人もその愛情を受けて困難に立ち向かい、当初は元の世界に帰るだけだった目標が、ルイズと一緒にいて守ることに変わっていきみんなからも徐々に認められていきます。これぞ王道という感じです。

しかし、異世界おじさんはというと、知ってのとおりエルフのツンデレを嫌がらせとしか捉えられず逃げ続けてひたすらに元の世界に戻る手がかりを探し続けます。元の性格と異世界にきて迫害を受けた為に完全に人間不信になってしまっています。そして結果は元の世界に帰りyoutuberになってしまいました。

つまり、愛情が全く届かず、異世界でつらいめにあいすぎるから、現実世界の方がいいよねっていうロマンもクソもない話で、異世界物の否定というのはこういうことです。
とはいってもそんなマイナスの話ばかりでは私が冒頭に書いたような暗いだけの話になってしまうので、異世界おじさんは基本コメディーで自虐的な芸風になっている所が見事です。
全員からモンスター扱いされる主人公は革新的で元の世界に戻りたいという動機に説得力があります。

すべては後日談の先に

この物語は後日談で展開していってるので現時点では、全部放って一人で帰ってきているのは確定しているので私が今回書いた話は信憑性はあると思います。
今後この話が本当の意味でコンテンツの否定作品であるかどうかはすべてエルフのツンデレにかかっていると思います。そう、古より伝わるツンデレであるのならば愛情は増していて現実世界のおじさんに会いにいったり、別の手段で愛情が届く日がくるかもしれません。
すべては後日談を越えた先にこの話がコンテンツの破壊なのか新しい可能性なのかが分かるような気がします。

ちなみに私が一番好きなセガサターンのソフトはナイツです。

小島監督が絶賛する『リコリス・リコイル』のクオリティの理由は手抜き作画だった!?ガルパンと比較したら信憑性がでた

監督、次の作品待ってます。

どうもアサルトライフルをこよなく愛するポカン君です。それゆえアニメのアサルトライフルの扱いの悪さに憤慨しています。大抵ハンドガン持ちの優男か、美少女に軽くいなされて負けてしまいます。まあ、こっちの方が絵面もいいし仕方ないよねって最近は大人の余裕がでてきた私です。しかし、運命のようにその余裕を打ち崩す存在に私は出会ってしまった・・・

 

不遜なるアサルトライフル避け

いつものようにまとめサイトを巡回していると一つのgif動画が張り付けてあった、リコリス・リコイル?なんだこりゃ。

そこには、近距離でアサルトライフルフルオート射撃を遮蔽物なしで紙一重でかわす少女のアニメ動画があった。おいおい、その距離で弾幕かわすのは無理でしょ、東方シューティングかな?はははははは( ´∀`)

ヘイガール、大人をからかっちゃいけないな(テリー並感)フン!(ブラウザバック)

またも憤慨した私だったが数日がたち、そのことを忘れ平和に元の生活に戻っていた。しかし、ある男のツイートが運命の大車輪のように私を巻き込んだのだった。

小島監督大絶賛!

メタルギア小島監督があろうことかリコリス・リコイル(以下リコリコ)を絶賛しはじめたのである。私は使命感に燃えた。観なくては、と。

理由は簡単だ。私は小島監督を尊敬している。私のミリタリー趣味はメタルギアから始まったといっても過言ではない。その監督が言ってるのだから観ない理由はないのだ。監督が何に感じ入ったのか見届けなくてはならない。

リコリコの優れた所

私がこの作品に感じたのはあり得ない設定をもっともらしく言い訳することが結構うまいな、ということだった。設定としては、女子高生が国の平和を守るために殺しのライセンスを持ってテロリストを撃ち殺していくという、リアリティーの無い話なのだが細かい言い訳をいくつか並べることでカバーし、逆に面白みが増していると思った。

例えば、そもそも日本ってそんなにテロリストいるか?という問いには大事件が起こる前に組織が抹殺して痕跡さえも消去し、隠蔽をして日常は作られているという言い訳だった。他にも、そもそも何で女子高生がエージェントやってるの?という問いには対象に警戒されないためというGUNSLINGER GIRLと同じ理由だったが、なぜ制服風の衣装なのか?というと、これが一番警戒されない都会の迷彩服であるという答えには少し、にやっとしてしまった。

 

 

しかし、例のアサルトライフル避けの理由はほぼなく単純に主人公の千束は射線を読んで避けているだけという、やばい代物であった。この絵柄は観たことあるなと思ったらソードアートオンライン作画監督の人が初めて総監督した作品で、そういえばガンゲイルオンライン編の時も似たような感じで弾をはじいたり、避けたりしていたがその時のノリをこっちの作品にそのまま持ち込んだのかな?と想像できた。

千束は不殺を貫いており、ゴム弾を使っているが実弾と違い精密射撃ができず近づいて打たなければ当たらないので撃たれる機会が多く必然的に弾避けをしているとのことだった。

 

 

監督は何が気に入ったのか?

肝心な小島監督が何に感じ入ったのか推測すると先にあげた設定の言い訳が一つで、メタルギアでも現実のミリタリー物から一歩踏み出してSF設定を作りそこからさらに昇華してポリティカルフィクション(架空の政治的世界)に結びつける手腕が少しリコリコと似通っているなと思った

そして、もう一つはアクションシーンの質が高いことだと思った。戦闘シーンがすごくスピーディーで作画もよくこれ金かかってんなと素直に思った。後は描写も細かく銃を普通に構えていたら近接で腕をとられて投げられる為、腰だめで構えたほうが良いという超人格闘感にリアリティーを与える描写が小島監督は好きそうだなと思った。

たった一つだけの手抜き、ガルパンとの比較

流石に制作会社のA-1picturesは質が高いなと思ったが一つだけ作画に関して気になったことがあるそれは・・・主要キャラ以外が何か手抜きだなと思ったことだ。

モブキャラは判を押したように男はグラサン、女は同じような顔で、脇役キャラは可愛さを捨てて緻密に書かなくても文句を言われず且つ書きやすそうなキャラが多いように感じた。司令とかライバルキャラとか(好きな人本当にごめんなさい)考えすぎだろうと言われる方もいるかもしれませんがこれとは逆にモブも脇役もみんな可愛いガールズ&パンツァーはどうでしたでしょうか?(個人の感想です)そうです、TV放送時2回も総集編をやってしまいました。つまりリコリコのクオリティの高さと安定した放送スケジュールはモブと脇役の皆さんに支えられていると言っても過言ではない!(お前は誰かに怒られろ!)

5話のオチはメタルギアっぽいなと思ったがこれは小島監督がツイートした後にでた回なので小島監督は本当に運命的にこの作品と出会ったのかなと思ってしまった。そして、監督につられてこの作品をみた私も・・・

このブログを観てくれた読者もこれは運命なのだ。よかったら登録してまた観てくださいね。

 

 

「竜とそばかすの姫」を観たら細田守映画のすべてが分かった!つまらないと言う人ほどみてほしい理由

 

竜とそばかすの姫amazonprimeで配信!

金曜ロードショーが9/23に竜とそばかすの姫(以下竜と姫)を放送するのでそれを待って感想と考察する予定でしたが、amazonでたまには映画でも観ようかなーと開いてみてたらいつの間にか配信されてました・・・じゃあ、もういいかと思ってアップしました。ネタばれありです。

 

私は当時映画館まで観にいって、パンフレットまで買うくらいに気に入ってました。

 

 

証拠画像

微妙な評価

しかし、全体的なレビューでみると、サイトにもよりますが星3.5あるかないかくらいの評価になっています。気に入っている私でさえこの微妙な評価は分からなくはないです。

私は監督の東映時代の「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」を観て以来のファンです。でも正直いって、ぼくらのウォーゲームを超えるほどの興奮を他の細田映画で味わったことはないです。

 

私はあの時の興奮をずっと追い求めて監督の作品を観ています。

確かにぼくらのウォーゲームはエンターテイメント性に優れたアクションアニメで、竜と姫や他の作品は、メッセージ性のある少し静かな印象の作品が多いですがそれを差し引いてもなんとなく物語に入り込めない気がします。

私は竜と姫を観て、それがなんとなく分かった気がします。

 

つまり、細田監督は・・・細かいことはどうでもいいタイプの人なんです!!

細田映画のツッコミどころ

監督は自分の気に入ったキャラクターでみせたいシチュエーションを演出できればそれで満足な人なんだと思います。

竜と姫でいうなら、アバターの正体を明かすアイテムがあり、それがあの世界で一番支持されていてスポンサーもついているキャラクターが功績により持っているというネットリテラシーガン無視の設定であるとか、「おおかみこどもの雨と雪」でいうなら狼であることを選んだ義務教育さえも終わっていない息子が家を出て山のぬしになるという、児童福祉法も真っ青な展開でお母さんが警察に捕まるやろというツッコミをいれざるえない部分が物語に入り込むことに足を引っ張っていると思います。

 

あえて改善しない理由

例えば、アバターの正体を明かすアイテムが公式なのかチートなのかも分からない伝説のアイテムで、すずが運命的にそれを手にして使うかどうかの選択を迫られるという展開にすれば、多少は無理がなかったと思います。

昔からいい作品は一つうまい嘘をつくといわれていますが、監督はそんなことさえどうでもいいと考えているのではないでしょうか?

私がこの作品に惹き付けられたのは美麗な背景とキャラクター、歌声、そして仮想世界でお互いの正体が分からないなかで美女と野獣をやるというとんでもなくオシャレな展開が気に入ったからです。二人が踊っているときに引っ込み思案なすずが感極まってキスしようとするところはかなりエモかったです。後、母がなぜ自分をおいて行ってまで他人の子供を助けたのかを言葉でなく心で理解したシーンは鳥肌たちました(ジョジョ並感)

監督はいいシーンさえ撮れば、ちょっとした矛盾は些細な問題なんだと思います。

しかし、最近の世の中はオタクも増えてネットですぐに情報が拡散し意見も共有されやすくなり細かいところが気になりやすく、作品のトータルバランスを重要視される向きはあると思います。

評価の高い細田映画の共通点

評価の高い共通点はやはり原作があることだと思います。

細田作品の中でトータルバランスが高いのは「時をかける少女」であると思います。これはいわずとしれた文豪筒井康隆の小説が原作で下地ができていて入り込みやすかったと思います。

 

 

ウォーゲームも原作があり、デジモンというPCの中の生き物と不思議なことを可能にするデジバイスがあるという設定のおかげで焼き直し作品である「サマーウォーズ」よりも没入感は高いと思います。(サマーウォーズがつまらないとは言ってないです)

 

細田映画の正体

監督は感覚重視の作風で、かなり芸術家肌だと思います。

細田映画の楽しみ方は、細かいことは考えず映像美とシチュエーションを堪能することかもしれません。

しかし、いつか設定とかみあった爆発力のある作品が誕生することを願っています。そう、もう一度デジモン映画作るとかね!

バンダイスタジオ地図デジモン映画製作を依頼するべき!

それが言いたかっただけのブログ。

 

 

スタン落ちで今後値段の上がるMTGカードまとめ(2022年9/9以降)

2022年9/9発売の団結のドミナリア発売に伴ってスタンダードの環境がローテーションによって、ゼンディカーの夜明け(ZNR)、カルドハイム(KHM)、ストリクスヘイヴン:魔法学院(STX)、フォーゴトン・レルム探訪(AFR)がスタン落ちすることになります。

普通はスタン落ちすることによって値段が下がるのですが、下環境のモダン等で使われるカードは今後はパックを剥かれなくなるので需要が追いつかず値段があがります。今回はそのカードをまとめてみました。

今まで値段が上がる前に買ったカードの一部です。

 

注、あくまで予想であり、投資目的等には使用しないで下さい。

 

表現の反復(STX)

アンコモンのカードですが需要は下環境でもかなりあるようです。

2ターン目で単純にドロースペルとして使ってよし、3ターン目で土地をだす前に使って土地を追放してそれを使って土地事故を減らせてよし、以降はドローと追放したカードが唱えられるのでハンドアドバンテージもとれる序盤、中盤、終盤、隙がないカードです。(オイラ負けないよ)

ただ長期的にみると再録した際にアンコモンであるのでまた供給が増えると思われるので、まだ持ってなくてすぐプレイしたい人向けです。(再録した際にレアになる可能性はあり)

創造の座、オムナス(ZNR)

スタンダードで今までの記録を抜いて最速で禁止になったカードです。モダン以下の下環境ではフェッチランドを起動することで簡単に2回上陸を発動できてしまいます。上陸能力だけでも強力ですが場に出て1枚ドローできるのが地味にいやらしいです。1回目の上陸能力で自分ターンにフェッチランドをだして、4点回復し相手ターンに起動してさらに4点回復し時間を稼ぎ、次のターンで2回目の起動能力でマナ加速をしてゲーム終了させる動きが凶悪です。

最近はレンと六番とオムナスを使うデッキが流行っていて4枚積みらしいので需要は高まると思われます。

プラズマリの命令(STX)

クリーチャーとアーティファクトの処理を同時にできて、宝物トークンも生成でき手札で腐らない使いやすいカードです。使われているデッキはモダンの不屈の独創力でコントロールベースなので相性がよく、カスケードクラッシュは断片無き工作員、暴力的な突発の続唱で2マナ以下の呪文を衝撃の足音だけにしてトークンで殴る戦術で3マナのこのカードが都合よく1枚で複数の役割を持つこのカードと相性がいいようです。

ただし、サポート的な意味合いが強いカードで4枚入れないことも多く大きく値段が上がることはないように思います。

 

いかがでしたでしょうか?表現の反復などはアンコモンなので発売されている今のうちにパックから剥いて当ててしまうのもいいかもしれません。