MTG『団結のドミナリア』で値段が上がりそうなカード
MTGアリーナはテーブルトップに先駆けて、9月からローテーションがはじまります。
そして、団結のドミナリアの全カード情報がでそろいました。
新セットの値段が上がる定義
新カードが出て値段が上がりそうというのは、過小評価されていて実は使えるカードということですが、ざっと見た感じ私が強いと思ったのに、微妙な評価のカードが一枚だけありました。
ケルドの炎賢者
それはケルドの炎賢者でした。ちらっとシングルカードの予約サイトでも500円でお釣りがくるぐらいなので少し以外でした。
値段の上がる理由
このカードは攻撃するたびにパワー分ライブラリーをめくって、インスタントかソーサリーならマナ総量がパワー以下なら踏み倒して唱えられるというカードです。
新能力の後援は召喚酔いしていないクリーチャーをタップさせてそのパワーを上乗せする能力で、初期のパワー2から上げられてもっと重い呪文を踏み倒せて、唱える確率も上げられる可能性を秘めています。
このカードが過小評価されているポイントは召喚酔いしているクリーチャーは後援に当てられない所にあります。
しかし、速攻を持つクリーチャーならどうでしょうか?
そのターンは速攻を持つクリーチャーのパワー分が上乗せされた攻撃ができ、さらにライブラリーから踏み倒してインスタントかソーサリー呪文を唱えられるのは単純に強力ではないでしょうか?
このカードは赤緑や赤白などのビートダウン系のデッキに採用される余地があると思います。
下環境でも、もしかしたら採用されるデッキもあるかもしれません。
いちおうチェックしていて損はないかもしれません。
今回のセットは過去のパックであるレジェンドのカードがコレクターブースターにトレジャー枠としてありヒストリープロモも2枚ついていて、かなりギャンブル要素が強くて楽しみです。(セットブースターにもヒストリープロモが1枚ついている)