MTGアリーナ 団結のドミナリアの『ケルドの炎賢者』が強い!値段上がりそう!使い方とデッキレシピ考察してみた
私の前のブログでケルドの炎賢者が強くて値段が上がりそうだと書きました。
以前説明しましたがアタックした時自分のパワー分ライブラリーをめくりその中のインスタントかソーサリーを自分のパワー以下のマナコストだと踏み倒せるというクリーチャーです。
あまり、他の人が検証してなかったので私がデッキを作り運用法を考察してみることにしました。
デッキレシピと使い方
とりあえず試作段階のレシピです。
使い方として火遊びは手札が良い時はクリーチャー除去に使ってもいいですが、悪い時はプレイヤーに直接打って占術を起動してライブラリーを操作していくのも大事です。
クリーチャーについては、前の記事で触れた通り速攻クリーチャーが多めになっています。速攻クリーチャーをケルドの炎賢者で後援することでパワーがアップし、ライブラリーをめくる数も多くなりコストの高い呪文を唱えられ、うまく機能できる確率が高まります。(パワーの合計が5になることが多いので5マナのソーサリーも入れてある)
一つ注意をしておくと、後援能力の発動させ方が分かりにくく、たまに忘れることもあります。
後援のさせ方はアタックフェイズにケルドの炎賢者に普通にクリックしてアタックさせ、さらにもう一度クリックすることで後援のカーソルが出てくるのでそれをクリックしましょう。ケルドの炎賢者にパワーを上乗せしたいクリーチャーは一緒にアタックしないように注意しましょう。
このデッキのコンセプトは数と火力で押し切ることです。邪魔なクリーチャーを焼き、場合に応じてプレイヤーにもぶつけ、ソーサリーの報復招来でこちらのクリーチャーを揃え磐石にしていきます。
白も混ぜたのは速攻クリーチャーと除去を使えることもありますが、なんといってもセラの抱擁が使えることです。
このデッキ分かってる人はケルドの炎賢者を優先的に除去しますが、セラの抱擁で墓地からもケルドの炎賢者を唱えられる為にリソースが尽きにくいので強力です。
対戦して検証する
とりあえず検証するためにアリーナのランクマッチに潜って10戦してきましたので過程と結果を簡単に書いていきます。(BO1での試合です)
1戦目 青緑エンチャント
勝ち
ケルドを召還せず普通に殴り勝つ
2戦目 青黒
負け
ちょっと事故気味であまりクリーチャーを展開できず
異世界の凝視からのトレイリアの恐怖のコンボで負ける
3戦目 白単
勝ち
相手の事故で普通に殴り勝つ
4戦目 白緑
勝ち
ケルドが速攻クリーチャーで後援し5マナの報復招来を唱えクリーチャーを展開して勝つ
5戦目 赤単
負け
ケルド展開できず殴り負ける
6戦目 緑単
勝ち
クリーチャーを除去しつつ火遊びをライブラリーコントロールを意識して持ちこちらのクリーチャーをうまく展開できた
7戦目 緑単
勝ち
ケルドがうまく機能して、一回目の踏み倒しは火遊びをめくり相手にぶつけてライブラリーコントロールし、2回目は運命的不在をひきクリーチャー除去する、3回目はまた火遊びでクリーチャー除去して削り切った
8戦目 青黒
負け
マリガンして、呪文を打ち消され少ないクリーチャーを除去され完封される
9戦目 白単
勝ち
ケルドが除去されるがセラの抱擁を展開し次のターンケルドを召還し、踏み倒した稲妻の一撃でクリーチャー除去して殴って勝つ
10戦目 白黒
勝ち
相手の事故で殴り勝つ
結果としては7勝3敗でした。
今後の課題
試作デッキとしてはまあまあよかったと思います。
内ケルドが展開できた試合は3試合で能力を発動できれば勝てました。
発動できなくても赤白ビートダウンの火力でそのまま押し切れる展開も多かったです。
今後の課題はケルドが引けない展開が多かったので4枚積みにすることと、インスタントとソーサリーが少なかったので踏み倒しが発動できない場面もあったので、入れていこうと思います。
後、赤白にタッチする土地が日没の道しかないのでちょっと事故率も高い気がします。
ケルドの炎賢者は今後もっと使われる確率はかなり高いと思います。
もう少し研究してまた結果を報告しますのでブログの登録かツイッターの登録よろしくお願いします。